友人からのメールで、緩和ケアってあまり知られてないのかもって、思った。
私だって自分自身がこうなるまでよくわかってなかったもんね（；^ω^）
その友人は、精巣がんで、闘病生活は、私より２年くらい先輩。
でも、同じがん患者だからわかってくれるだろうと思い、簡単に、「ホスピスに入ったよ」と言ったら、大体の状況を理解してくれると思いきや、「治療はどうしてるの？」「退院はいつ？」と聞かれて、ありゃー、これは分かってないなと気付く。
ホスピスでは、「治療はしない」のが基本。
彼はホスピスに入るの意味をまるでわかっちゃいなかった。
同じがん患者でさえこれなのだから、健康な一般人の友人や会社の人はまるっきり理解できていないのは当然かも。
最近、会社からお仕事の話が来た。
たぶん、会社からお見舞いに来てくれて、私の元気な姿を見て勘違いしちゃったのだろうなぁ(；´Д`A
元気になったからと言ってこれから先の未来はもっと元気になるわけではないのに。
私の場合は治ったわけではないのだから、急に悪くなったり、どんどん悪くなったりする可能性が十分考えられるわけで、それを理解できていないから仕事復帰の話などされると、１から説明しなければならなくなるのだ。
このがんという病気もあまり知られていないし、緩和ケアの意味もわかっている人が少ないので、誤解されちゃって、結構たいへんだなぁって思うことが多いのである。（；^ω^）
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